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【 購入時の悩み 】キャンピングカーにトイレは必要?メリット・デメリットから比較する

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こんにちは、ココキャンプ代表ゆうこです。

キャンピングカーと聞くと,トイレとか、家と同じようになんでもそろっていると考えている方も多いのではないでしょうか!?

キャンピングカーのレンタルや購入を検討するまで、私もトイレ水道がついていて、アメリカで見るよう大きな車両が、キャンピングカーのスタンダードだと思い込んでいたのです。

 

実際には、日本でそのようなキャンピングカーは逆に珍しく,先入観からステレオタイプとなっていたようです。

よくよく考えると、トイレって管理が大変そうですよね。

 

キャンピングカーにトイレを付けない理由は様々です。

トイレを付けない理由と、トイレを付ける必要性についてまとめていきたいと思います。

 

1.キャンピングカー購入時に考える「トイレ」の有無

キャンピングカーの購入時にトイレが必要か?

それは、購入者の考える利用方法によって異なります。

 

水道トイレもないような辺境の地に車中泊することを前提とすれば、必ずトイレの設置は必要でしょうし、まちなかの駐車場や道の駅、キャンプ場などに車中泊を前提とする場合、よほどのことがない限り、トイレは必要はありません。

 

トイレが無いことで、多くの空間をダイネットスペースとして利用できるので、車内空間が広くとれ快適性が大幅にUPします。

そもそも、テント泊の方であればトイレは無いですし、キャンプで「テント設営などを少しでも楽にとしたい!」いう視点だけであれば、トイレの必要性はないのではないでしょうか。

 

実際のトイレの必要性については、「キャンピングカー比較ナビ」サイトでアンケートが実施されています。(https://japan-crc.com/ccn/polls/)によると、およそ6割の方がキャンピングカーにトイレは「いる」と回答しています。

 

2.トイレのメリット・デメリット

メリット
  • ①荒天時でも安心
    雨・強風・雪など、荒天時にはなかなか外に出にくいこともあります。濡れてしまうことや寒さに震えることなく、車内だけで完結できること大きなメリットと言えるでしょう。

 

  • ②いつでもトイレが使える
    いつでもトイレがつかえるというのは、とても安心感があります。
    地方で長時間のドライブを行い、夜のコンビニで仮眠をとろうと休憩を開始したものの、トイレに行きたくなったらコンビニが閉まってしまい困ったなんてことも無くなりますし、大渋滞でトイレに寄れない場合でも問題ありません。

 

  • ③旅を自由に
    キャンピングカーにトイレが無いということは、前提として、キャンプ場やRVパーク、道の駅などの、トイレが設置されているところが車中泊の場所となります。

    また、キャンプ場などで、トイレに行く頻度が多いからと、トイレの近くのサイトを選ぶ  必要も無いですし、何もないような辺境地でも心配ありません。

    いつでもどこへでも行けるのがキャンピングカーのメリットなのですが、実際のところ、トイレの有無によって行動範囲が狭まってしまうことがあります。

    旅の自由度を高めるならトイレは必須なのです。

 

  • ④女性の一人旅でも安心
    女性だけで旅行に行った場合、防犯上の理由から、深夜に車外に出たくないという場面も考えられます。

    暗いし誰もいないし危ないかも・・・
    そんなときでも車内でトイレを済ませられるのは大きなメリットと言えます。

 

デメリット
  • ①汚水タンクの処理のわずらわしさ
    トイレを設置すると、どうしても清掃の必要性が生じます。
    トイレを利用して、タンクが一杯になる前には、必ずどこかで汚物を処理することが必要ですし、あまり利用していなくても、旅行からの帰宅時には、必ず汚水の処理や便器の洗浄とった作業が必要となります。

    また、旅先で汚水を捨てられる場所も限られており、処分する場所を見つけるのも大変ですし、自宅で処分する場合でも、集合住宅であったりすると持ち運ぶのも嫌なものです。

 

  • ②大きなスペースが取られる
    トイレはどうしても、着座して使うという形状から車内空間を圧迫します。

    通常は、マルチルームなどに設置しますが、そもそもシャワーなどにも利用できるマルチルームがあることで、快適で広々とした空間の確保ができなくなります。

    トイレを設置したものの、メンテナンスが面倒で使わなくなってしまうと、ただのデッドスペースとなってしまうので、トイレの利用頻度が高いのかよく検討が必要です。

 

  • ③においが気になる
    トイレと言えば気なるのがやはり臭いです。

    もちろん消臭対策をしっかりと行うことで、ほぼ無臭にすることは可能ですが、漏れなどが発生した場合、においが残ってしまうことも考えられます。

    家族だけの利用でも嫌ですが、友達や他人の利用によって汚されると、なおさら嫌なものです。ただ、友人が使うことを断れないので、難しいところです。

 

3.「キャンピングカーにトイレは必要?メリット・デメリットから比較する」まとめ

トイレの設置は利用方法によりメリットは多いものです。

しかしながら、デメリットの大変さを比較してよく考える必要があります。

 

最悪、ポータブルの簡易トイレを所持することで対応可能こともありますし、日本はどこにでも清潔なトイレがある、排泄物の処理が手間、メンテナンスが大変といった点を考えて、それでも必要のメリットが上回れば設置するのがベストです。

 

私の場合は、ダイネット空間が広々として、解放感あふれる車両が好きだったので、マルチルームを設けない、トイレを設置できない車両を選びました。

COCOCAMPの車両はこちら:キャンピングカーレンタル車両のご案内 | ココキャンプ

 

ただ、ほとんどのキャブコンは、基本マルチルームがある設計で売られているので、タンクにつなげない方式のラップポンといったトイレを、利用形態に合わせて乗せ下ろしするのも一つの方法です。

 

いつどこへ旅に向かうのか?

そういった時のトイレのメリット・デメリットを考え、利用頻度などを考えて、トイレを設置する・しないを検討していただきたいと思います。

では