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【 初心者必見 】キャンピングカーで起きうる事故原因と7つの対処法

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寒い時期や花粉の時期も終わを告げ、外に出かける事が楽しい季節となって参りました。

過ごしやすい陽気に誘われ、友人や家族とお出かけするのに最高のシーズン到来です。

 

最高のシーズンに、アクティビティーツールであるキャンピングカーを乗りこなして、しい時間を過ごしていきましょう!!

 

この記事を書く人
COCOCAMPレンタルキャンピングカー
代表ゆうこ

 保育士・幼稚園教諭の資格を持ち、卒業後,中国の幼稚園で勤務、帰国後日本でも保育園と幼稚園で勤務後、結婚し、夫・長女(10)・長男(9)の4人家族です。

 

現在は、

令和元年に会社を設立し、WEBマーケティング・インスタグラム運用、カーシェア・レンタカービジネス、化粧品販売ビジネスなどに携わています。

 

1.まず、キャンピングカーの特性を知ろう

キャンピングカーは、家の1室にいる感覚で、暑さ寒や天候を気しないで出かける事ができるので、最強のお出かけツールと言えます。

 

それは、車内設備が充実しているので春夏秋冬の季節を選ばず、いつでも快適に過ごせるメリットがあります。また、若い世代から会社を卒業した方まで、世代を選ばないので使い勝手がよく、近年大変人気が出てきているのです。

 

しかも、普通免許で運転ができて、運転に特別な苦労や出費もなく、車の免許さえあれば誰もが利用できる手軽さもあります。

 

ただ、誰でもが利用できる一方、車両の特性を知らない方の運転であればあるほど、ちょっとした油断や知識の薄さにより、事故を起こしてしまう確率があがるので注意が必要となります。

に、キャンピングカーの”横転事故”は注意したいところです。

みなさまも、高速道路でキャンピングカーが横転したニュースなど、お聞きになったことがあるのではないでしょうか?

 

これは、車高が高いという構造上、どうしても重心が高くなり、普通車よりも風や遠心力の影響を受けて横転しやすいのです。

 

また、シェル架装部分が車両本体よりも幅が広いことなどもあって、車両感覚が普通自動車と異なるのですが、意識をもっておかないとつい忘れがちで、車幅感覚や内外輪差などにより、擦ってしまうなど、残念な結果を引き起こしてしまいかねません。

 

もし、旅先で事故を起こしてしまったら、それこそ、せっかくの楽しい旅行が台無しになってしまいます。

 

そうならないためにも、特性を知り、キャンピングカーで事故を起こさないための注意事項をお伝えしていきます。

 

キャンピングカーを運転する計画がある方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

 

2.キャンピングカー(キャブコン)で事故が起きる7つの原因と対策

 

①普通車と同じ感覚で運転してしまう

キャンピングカー(キャブコン)は、1t~1.5tのトラックがベースとなり、実は、意外と小回りが利く車両です。

 

車両タイプ毎の回転半径を見ていくと、

  • カムロードの最小回転半径は4.9m
  • ハイエーススーパーロング最小回転半径は6.1
  • ステップ ワゴン最小回転半径は5.4

と,ミニバンタイプよりも回転半径が小さいことが分かります。

 

一方、「加速しにくい」「屋根にぶつかる」「車幅とシェル架装の幅が異なる」など、普通自動車とは大きく異なる車両特性があります。

 

キャンピングカーは、特殊車両でありながら普通免許で運転できるのですが、実際運転する際には、普通車とは異なることを強く意識して運転を行わないと、思いがけない事故や車両の破損につながってしまうのです。

 

そのほか、車重が重くパワー不足により加速が弱いこともあり、交差点や高速の合流時にも注意が必要となりますし、車重があることでブレーキも効きにくく、エンジンブレーキを使うことを意識しないと、追突の可能性も高まります。

 

②横風の影響が大きい

高速道路などスピードが出ているときの横風、大型のバスやトラックが通りすぎる際に大きな風圧や風の抵抗を受けます。

すると、車体が揺れハンドルが取られる現象が起きやすいです。

 

つまり、キャンピングカーは、高さがあり横風の影響を大きく受けてしまうのです。

 

一般車でもハンドルが取られる強風時などには、橋の上を通る際には、速度を落として慎重に走行しないととても危険です。

 

横風で揺れたのをきっかけに無理にハンドル操作を行うことで、次第に揺れが大きくなって、横転する事故が多発しています。

 

③外部電源を接続したまま移動してしまう

夏の暑い時期などには、電源付きオートサイトを選択し、サブバッテリーの電源が切れないように、コンセントをつなぐことになります。

 

人間ですから、みなさんも、うっかりミスでヒヤリとした事があると思います。

 

誰かが接続を外してくれてると思っていた」とか、「時間が無く急いでてつい」とか、接続した人が意識していても、運転者と連携がどれず、うっかりと発進してしまうことなど、ミスが発生する可能性があります。

 

管理者を決めるか、ある程度充電ができたら、ケーブルをサッと外してしまうのも良い方法です。

 

もし、ケーブルが付いたまま走行してしまうと、オートサイトの電源を破損してしまったり、キャンピングカー車両本体を破損してしまいます。

 

④コインパーキングの庇に対する意識の欠如

キャンピングカーの停車場所として、RVパークなどが望ましいですが、まだまだ場所が少ないことや、少しでも支出を減らすため、停車場所としてコインパーキングを選ばれる方もいらっしゃることでしょう。

 

でも、注意していただきたいのは、コインパーキングにおける精算機の上の庇の高さは、意外と低いものが多いです。

 

入場チケット取得に意識が行き、庇の高さやキャンピングカーの車高を忘れてしまうと、思わずシェル架装部分に衝突してしまうことになります。

まずは、ゲートから進入できるか、できないか、同乗者等に確認してもらいながら入庫していきましょう。

 

⑤バックした際の突起物への意識の欠如

キャンピングカーは後方の視界が悪いため、バックモニターが基本的に付いています。

 

ところが、バックモニターに映る下の物体にしか注意が行かず、上部に張り出した木の枝や、工作物に衝突して、クリア窓を破損してしまう事故が多いようです。

 

普通車であれば、車両の下部にだけ注意していれば問題なかったものでも、キャンピングカーの車高は一般的な高さでは無いため、このような現象が発生してしまいます。

 

バック時は、モニターには映っているので、車両下部だけでなく、上部にも意識する必要があります

⑥バンクヘッドの出っ張りに対する意識の欠如

キャブコンと言われるキャンピングカーは、運転席上部にバンクヘッドという出っ張りがあります。

 

バンクヘッドは死角になりやすく、サイドミラーにもバックモニターにも映りません。そのため、運転席上部に対する意識が失われると、ぶつけてしまう事があります。

 

全高3m程あるキャンピングカーなので、ドライブスルーやトンネル、立体駐車場などの車高制限に気を付けてる必要があります。

 

他にも、道路上に伸びている樹木の枝に接触することが多々あります。少しなら問題ないですが、大きく枝に接触があると破損してしまうので、注意したいところです。

 

⑦右左折時の巻き込み確認への意識の欠如

横断歩道のある交差点やなどで、特に左折時に注意してほしいのが巻き込み事故です。

 

トラックと同様、車両中腹から後方に対しては、サイドミラーでしか状況を確認することができません。

 

普通車であれば、横を向いて確認できたものが、キャンピングカーではできないのです。

 

自転車・オートバイ・人がいきなり出てきた場合、意識がないと気が付いた時には、止まりきれず巻き込んでしまう可能性があります。

 

3.事故に遭わないために気をつけること

キャンピングカーは、友人・家族と楽しく過ごすために利用するもの。

 

決してスピードを出して速く走る車ではありません。むしろ、ゆっくり走る方が、時間的ゆとりを感じさせるカッコいい車です。

 

一時的な追い越しであれば良いですが、キャンピングカーでスピードを出し続けるのはとても危険です。

 

まず、キャンピングカーは車両の特性として、車重やバンクヘッドの高さ、シェル架装部分の幅、重心の高さ、巻き込み確認の視界の狭さ、パワー不足などのについて理解する必要があります。

 

ブレーキを踏んでも、車重がある分、思っている以上にブレーキが効きません。エンジンブレーキなどを活用して、少しでも制動距離を短くする意識が大切です。

 

一番は大切なことは、心にゆとりを持って運転をすることです。他の車に抜かれても、マイペースで運転していきましょう。

 

4.キャンピングカーで起きうる事故と対処法まとめ

キャンピングカーは、季節を選ばず出かけることが出来る、最高のツールです。

 

だかこそ、様々なアクティビティに使われ、若年層からリタイヤ層まで幅広く活用されることになります。

 

そして、「事故の要因」となる最大の特徴としては、普通免許で運転できると言う事につきるかと思います。

 

トラックの運転・車高や、幅広の車の運転に慣れていない方が利用される際、普通車の感覚で運転されることによって、事故が引き起こされることになります。

 

キャンピングカーは、その特性さえしっかり理解すれば、視界が広く小回りが効き、運転しやすい車です。

 

レンタルや購入して運転に慣れるまでは、リスクを知りゆっくり慎重に運転をしていきましょう。

 

では。