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【 夏場の電源快適化 】ポータブル電源接続で安心で快適なキャンピングカー生活

こんにちはCOCOCAMP代表ゆうこです。

 

今年の夏も、暑さ前回の日々が続きそうな気配・・・!

日本の気候もおかしくなってしまった状況だと、キャンプ地でテントで寝れるか不安になる方もいらっしゃいますよね。

 

そんな方に、ぜひキャンピングカーというツールもあるよと知っていただき、夏休みなどの非日常体験を得る手段の一つの案として、考えていただければと思います。

 

1.キャンピングカーでできること

想像のとおり、キャンピングカーでは日常でできることはほどんどできます。

 

車内でまったりと映画を見たり、食事のための調理をしたり、エアコンや暖房などの空調の効いた環境でゆっくり過ごすことができます。

 

そして、「キャンピングカーでできること」の全てのベースとなるのが、安定的な電気(電源)の確保です。

 

キャンピングカーには、デフォルトでエンジン用のバッテリーと別系統のサブバッテリーを搭載しており、家にいるのと同じように、不自由なく過ごすこと可能にしているのです。

 

ただし・・・です。

電源がしっかりと供給され続ければ・・・の話になります。

 

特に、夏場はエアコンの使用に大量の電気を必要とするため、1日中つけっぱなしだとさすがに持ちません。

エアコン使用時に、サブバッテリーの残量が減ってくると焦りますし、次の日まで持つのか不安な状態で過ごすのは、楽しい旅行の魅力もちょっぴり減ってしまいます。

 

今回は、電源の不安を少しでも解消して、楽しく過ごせる方法をお伝えしていきたいと思います。

 

2.夏場のキャンピングカーの過ごし方

夏場に車中泊で、なにも気にせず快適に過ごしたいと考えるなら、電源があるRVパークやキャンプ場を利用すべきです。

 

ただし、少しでも経費を浮かせたいと思うのも、この実質賃金が減り続ける社会情勢では理解できます。

アドバイスとしては、夜の気温が下がり涼しい地域に旅行される場合は、キャンピングカーには網戸が常設されているので、窓を開ければ快適に過ごすこともできますね。

 

例えば、勝浦なんかは周辺よりも2~3℃気温が低い立地特性があるので、エアコンをあまり使用しなくても問題ありませんでした。

 

ただ、近年の異常気象や猛暑を考えると、涼しい地域であるはずなのに想定外に気温が下がらないこともあり、避暑地である軽井沢でも、30℃を超える日が続くことも増えてきています。

 

想定外の状況にもしっかりと対応できるように、複数日を過ごす計画の場合は、しっかりと電源が取れるサイトを確保して、旅行に出かける事がやはり重要です

とはいえ、キャンプ場やRVパークを予約することで、居場所が固定化されることにより、行動に多少の制限がかかることは確かですね。

 

キャンピングカーで自由気ままに、キャンプ場を利用しないでフリーに過ごしたいと考えてる方には、ポータブル電源の購入と、雨の日でも電源が接続できるような対策をとることをお薦めしています。

 

3.キャンピングカー電源快適化

夏場の暑い日に、電源の心配が少しでも解消されるように、一つの方法としてご紹介します。

 

①ポータブル電源を室内でつなぐ

YouTubeなどで、室内でポータブル電源をつなぐ動画などがありますが、ノーマルのキャンピングカーではつなぐことはできません。ここが要注意ポイントです。

 

そのため、車内にポータブル電源から直接電力を取ることができる環境を作ることが前提となります。

まずは、ビルダーさんい聞いていただくと概ね5万円以下で、シンプルな施工であれば、1~2万円程度で設置可能かと思います。

 

コンセント2,000~3,000円で、あとは施工費といったところでしょうか。

 

ポータブル電源に接続するコンセントを仕組みをつくることで、エアコンやテレビなどの電力使用の際、サブバッテリーの電力を減らすことなく、ポータブル電源を使って動かすことができるようになります。

 

最近は、かなり大きな容量のポータブル電源も販売されていますので、使い方によって容量を決めていくのがおすすめです。

 

COCOCAMPで使用している電源はこちら↓

               エコフローデルタミニ

 

例えば、エコフローDELTA Proを使用する場合、3600Whの容量があるので、サブバッテリーと合わせると、電源サイトを利用しなくても、1~3日程度であれば、余裕を持って過ごせることになります。

 

ポーテブル電源とキャンピングカーをつなぐコンセントの設置位置は、自由に決めることができますが、一番コストがかからず設置できる場所はベンチシートの下になります。

ベンチシートの下

ベンチシートの下には、サブバッテリーやインバーターなどの機器類が格納されているため、外部電源を受電するのと同様に、ポータブル電源が接続できるように電気系統の接続を行うだけで良いのです。

 

シンプルな工事はありますが、このコンセントを設置しないと接続できないので、設置しただくことで、キャンピングカーの性能・使いやすさが各段にアップさせることができます。

 

参考動画:【 夏場を攻略! 】キャンピングカー電源快適化でエアコン使いたい放題!? - YouTube

www.youtube.com

 

4.電源快適化の検証

早速、コンセントをポータブル電源につないで確かめていきます。

 

まずは、ポータブル電源のエコフローのスイッチを入れていきます。

 

ちなみに、エコフローは、家電の9割に対応するとともに、高性能かつ充電速度も速いので重宝すること間違いありません。

 

電力使用量確認のため,コンセントを差し込んで,空気清浄機を起動させていきます。

電気の使用量は小さく,28~29ほどになります。

 

次にテレビの電源を入れて使用電力量を確かめます。

 

電気の使用量は42~43ほどの数値となります。

 

最後にエアコンの出力を確認していきます。

 

エアコンの消費電力は比較的大きく、320~330ほどの数値となりました。

 

夏場、エアコンをつけていると、サブバッテリーの残量がどんどん減る理由が分かりますね。

 

5.【 夏場の電源快適化 】ポータブル電源接続で安心で快適なキャンピングカー生活まとめ

 

さて、今回のおさらいです。

快適化への作業として、ポータブル電源につなぐコンセントは、コネクターの2番目に設置していただきました。

 

これで、夏場の消費電力が大きい時期でも、安心してエアコンを利用できる環境が整いましたので、夏にエアコンが使えない不安は解消されました。

 

我が家では、子どもの習い事の送り迎えで長時間車内で過ごすことも多くあるため、ポータブル電源があることで、遠慮なく、安心してエアコンを使用しています。

 

より大きなポータブル電源を購入すれば、真夏でも2~3日は電源サイトを利用しなくても過ごすことが可能となるので、アクティビティにも、災害対策にもなるので、ぜひともお勧めしたい整備になります。

 

ポータブル電源自体は高価なものになりますが、外部電源と同様に、車内からポータブル電源をつなげるようにすることは、簡単ですしコストもそれほどかからず施工できるのも大きなポイントです。

 

ぜひ、この夏の整備を検討してみてはいかがでしょうか。