キャンピングカーを購入したいけど、どういうのが一番いいかわかりません。
そんな疑問にお答えしていきたいと思います。
この記事を書く人
COCOCAMPレンタルキャンピングカー
代表ゆうこ
保育士・幼稚園教諭の資格を持ち、卒業後,中国の幼稚園で勤務、帰国後日本でも保育園と幼稚園で勤務後、結婚し、夫・長女(10)・長男(9)の4人家族です。
現在は、
令和元年に会社を設立し、WEBマーケティング・インスタグラム運用、カーシェア・レンタカービジネス、化粧品販売ビジネスなどに携わています。
1.キャンピングカーを所有するメリット
さっそく、キャンピングカーを所有して得られるメリットを6つ挙げていきます。
- ①車の中で休憩できる
- ②旅行に行ったとき延泊しやすい
- ③食べ物を冷やせる・温められる
- ④資産として持てる
- ⑤旅の自由度が上がる
- ⑥客間として使える
以上のメリットについて、解説していきたいと思います。
①車の中で休憩できる
子供の習い事やお迎えの時など、ちょっとした待ち時間でも、車内でゆったりと待つことができるのが、キャンピングカーの大きなメリットの一つです。
エンジンを切った状態で、車内のエアコン・テレビ・冷蔵庫など使用し、室内にいる感覚で待つことが出来きます。
②旅行に行ったとき延泊しやすい
室内でフラットな状態で寝ることが出来るのが、キャンピングカーそもそもの魅力の一つです。
1泊2日の旅行で1泊はホテルで過ごしたけれど、もう一泊したいとなった時に、ホテルだとお金がかかりますが、キャンピングカーであれば、簡単に車中泊することが出来ます。
③食べ物を冷やせる・温められる
冷蔵庫があるため、アイスや麦茶を冷やしておいたり、要冷蔵の買い物をしても心配いりません。
電子レンジもあるので、コンビニのお弁当も、スーパーのお惣菜でも、いつでも温めることが可能です。
コンロもあるので、お湯を沸かしてコーヒーを飲むこともできます。
④資産として持てる
キャンピングカーは、資産価値が下がりにくい代表格の車の一つです。
10年経過しても、数百万で売却することが可能です。
室内をリノベーションして、価値を上げて売却するといった、不動産のような出口戦略も考えられます。
⑤旅の自由度が上がる
何もない辺境の場所に行くときでも、何も考えずふらっと出かけて、日帰りでも宿泊もできる。
日本一周でも、世界一周でも、やる気とお金があれば可能です。そんなこと出来るのは、キャンピングカーだからこそです。
⑥客間として使える
⑥客間として使える
普段からキレイに使用していれば、家に人を上げたくない時にも活用できます。
落ち着いたダイネット空間があるので、会話も弾み、またお茶の提供もできます。
これ以外にもたくさんのメリットがあります。
2.どんなキャンピングカーがよい?キャブコンのデメリット
たくさんのメリットがあるキャンピングカーですが、所有する車両やお住いの居住形態によっては、デメリットが生じる可能性があります。
デメリットが生じる可能性と、その場合、どんなキャンピングカーが良いか解説します。
①駐車場に入らない
キャンピングカーは、高さ・横幅の関係で駐車場選びが難航する場合があります。
自宅の駐車場が利用できればいいのですが、そうでない場合、自宅周辺で駐車場をみつける事が意外と難しいです。
そういった場合は、キャブコンは諦めて、軽キャンやバンコンを選択する必要があります。
②洗車に困る
キャンピングカー(特にキャブコン)は通常の機械式の洗車ができないため、手洗いで行う事になりますが、3mほどあるキャンピングカーの屋根の上に登ることは、危ないですし、そんなハシゴもなかなかありません。
洗車で悩みたくない方は、外装に凸凹が少ない車両や高さが無いものを選ぶ必要があります。
③乗り心地に問題がある
キャブコンはトラックベースのため、乗り心地ははっきり言って悪いです。
少しでも乗り心地を良くしたい場合は、キャブコンは選択肢からはずれます。
④高さがあり普段使いに適さない
高さがあることで、立体駐車場やドライブスルー、ショッピングモールの駐車場などに入ることが出来ない事があります。
生活スタイルの中に、高さが大きな支障になると考えられる場合は、普段使いも出来るキャンピングカーを選択する必要があります。
⑤目立ってしまう
キャンピングカーはとにかく目立ちます。
「今日あそこにいたよね」とか、通っただけで、どこかに出かけたことが直ぐにわかってしまいます。
見つけて欲しい時にはとても役に立ちますが、ひっそりと行動したい時にはまったくむきません。
3.お手軽に所有するなら軽キャン・バンコンのすすめ
キャブコンを所有し乗っている身としては、キャブコンを推したいところですが、普段使いしているだけに、気になるところも多いです。
今回は触れていませんが、キャブコンの利点も多いので、次回その辺を触れて行きたいなと思います。
さて、キャンピングカーを普段も旅行も上手に使い倒したいのなら、やはり、軽キャン・バンコンがおすすめです。
乗り心地も問題なく、見た目も目立たず、高さで困ることもない。
そして、①車の中で休憩できる、②旅行に行ったとき延泊しやすい、③食べ物を冷やせる・温められる、④資産として持てる⑤旅の自由度が上がる⑥客間として使えるというメリットをすべて満たすことが出来るのです。
金額もリーズナブルだし、様々なメリットがあります。
キャブコンはやはり、宿泊や車中での居住性快適性に重きを置かれていて、軽キャン・バンコンは、居住快適性は落ちますが、機動性や管理のしやすさが格段に向上します。
その辺のバランスをどう考えるか?
やはり、車は移動するものを前提に考えると、機動性や管理のしやすさはとても重要です。
軽キャンやバンコンが多く選ばれる理由がそこにあるのです。
4.「キャンピングカーを選ぶなら」まとめ
今回の記事では、キャンピングカーのメリット・デメリットと、キャブコンのデメリットから考えるおすすめの車両タイプを紹介しています。
もちろんキャブコンを所有するメリットも多くあります。高さがあって車内を立って歩くことが出来る快適性は、他の車両では得られないものです。
あくまでも、キャブコンは市街地で普段使いに適さない部分があるので、所有し維持しやすい観点から、バンコンと軽キャンをおすすめしてみました。
色んな情報を整理して、悔いのないキャンピングカー購入に臨んでいただきたいです。
では。