COCOCAMP

いつでも非日常体験をお届けする/COCO CAMP RENRAL CAMPING CAR

【キャンプの必需品】ポータブル電源(蓄電池)のおすすめは?

f:id:kokeey:20220121210115j:plain

 

お久しぶりです。ココキャンプのゆうこりんです。

 

キャンプの必需品といえば・・・

皆さんはなにを想像されますか?

 

これまでのキャンプといえば、非日常の体験の場として不自由を楽しむのがキャンプの醍醐味だったかと思います。

ただ、今の利便性が高い家に住む方や便利家電を使用する現代人にとっては、少しずつハードルが高いものとなってきました。

 

だからこそ、キャンプなどのアウトドアシーンでも、少しでも家と同じような利便性を得ながら、非日常体験をしたいと思うのが必然なことです。

 

今回は、暮らしの利便性をどこでも得るために、キャンプシーンでもそれ以外の用途でも役に立つ、ポータブル電源についてご紹介していきたいと思います。

 

【目 次】

1.ポータブル電源の使いみち

f:id:kokeey:20220120213818j:plain

 

キャンプシーンでは、季節によって暑さ寒さが心配されるところ。そんな辛い思いや不便を感じた時に、そんな時に役に立つのが家電です。

暑い季節であれば、「冷蔵庫や扇風機が欲しいなぁ」とか、調理シーンでは、「炊飯や給湯などのIH調理器が使えればいいのに・・・」となるわけです。

もちろん、いつもと違う「不自由」なことも楽しみの一つとなるのがアウトドアですから、そんなのアリ?と思う方もいるかもしれませんが、楽しみ方は人それぞれです。

 

キャンプも徐々に慣れてくると、「不快な暑さだけはどうにかしたい」とか、「いつでも冷たい飲み物が飲みたい、料理の手間をはぶきたい」などと考えるものです。

そうした時に役立つのがポータブル電源なのです。

ポータブル電源は、家電が使えるようにACコンセントを備えています。まだまだ定格出力が低い電源が多いですが、それでも、パソコンや扇風機・携帯の充電・電気毛布などの低出力のものであれば、ほとんどのポータブル電源で利用できます。

 

を付けていただきたいのは、もし定格出力が小さいものを購入してしまうと、想定していたIH調理器や炊飯や給湯器などが使えず悲しい思いをするかもしれません。

キャンプ地で使おうとしていた物が使えず・・・あわわ(−_−;)

・・・とならない為にも重要なポイントです。

 

キャンプは不便でちょっと嫌」と思われる方も、電源があることで心理的ハードルが下がり、行ってみたいと思う方が増えるのではないでしょうか。

 

2.キャンプ以外の使い方とメリット

f:id:kokeey:20220120214100j:plain

 

ポータブル電源は、実際に使ってみると日常でも活用できるシーン、使うと便利なシーンは意外と少なくありません。

例えば園芸DIYなどが趣味であれば、様々な電動工具が外でも使いやすくなります。音楽を流しながら外でのティータイム、夏場のガーデニングであれば扇風機を使って涼む、洗車時には高圧洗浄などの電源にもなります。

 

家の中から長い延長コードを引っ張ってきて、またしまう手間を考えると、圧倒的に便利になります。

最近では、庭やベランダでキャンプ気分を味わう人が増えています。ベランピングなんて造語も出来ましたよね。

ベランダで炭を使うと防水層を焼いてしまう可能性もあるので、ホットプレートが使えると重宝するはずです。

 

我が家で導入しているポータブル電源は、「DELTA mini」というポータブル電源で、90%以上の家電に対応するという優れものです。

f:id:kokeey:20220120191535j:plain

世界最速で充電可能なポータブル電源 【EcoFlow(エコフロー)】 公式通販サイト

 

3.想定される利用シーン

f:id:kokeey:20220120220237j:plain

 

ポータブル電源は、使うシーンや目的によって定格出力や容量がどれくらい必要か変わってきます。

〇ピクニック・釣り


容量は200~400Wh程度もあれば十分です。容量を小さく抑えられれば、重量も軽くて助かります。

ポータブル電源にはLEDライトが付いているものも多く、10W程度の電力を消費するので、200Wでおよそ20時間の連続使用が可能となります。

 

 

〇キャンプ・車中泊

目安容量は500~1,000Whは欲しいところ。

冬場の電気毛布は30~50Wほど電気を消費します。家族で止まれば最低2枚は欲しいところです。1枚利用の場合500Wで16時間ほど利用できます。

また、アウトドア用ケトルの消費電力が200W程度、小型ポータブル冷蔵庫の消費電力が30W、IHコンロなどは1,000Wは必要ですので、利用用途・時間に応じて容量と定格格出力の大きいものを選ぶ必要があります。

想定よりも大きいものの方が安心感あります。

 

〇災害時の備え

目安容量は500Whは欲しいところです。

パソコンや携帯の充電、ライト、IHコンロなどを利用を考えるとそれくらいは欲しいです。

災害からの普及までに時間がかかる可能性もあるので、ソーラーパネルが屋根に付けていないのであれば、ポータブルのソーラパネルの購入もおすすめです。

 

4.主なポータブル電源の種類と価格

ここでは、ポータブル蓄電池のメーカーと価格等について紹介します。


①Jackery

f:id:kokeey:20220120192557j:plain

 

Jackeryのオレンジと黒の電源は、インターネットで検索すると一番目にする機会が多いのではないでしょうか。

容量は、240Whのコンパクトタイプから1500Whの大容量タイプまで5種類あります。販売価格は36600円~179800円と幅広く取り扱っています。

一番最大の電池の定格出力は1800Wとなっています。

 

ソーラー発電機セットを取り扱っているので、マンションでも導入しやすい製品です。

 

②ECO FLOW

f:id:kokeey:20220120192423p:plain

ECO FLOWのポータブル電源は、X-streamという特殊な技術を導入しており、わずか1時間でゼロから80%へ高速充電ができる特徴があります。またフル充電までは、わずか1.6時間で完了します。

容量は288Wh〜6048Whまで拡張性が高い製品となっています。

一番大きい電源の定格出力2000Wで、一番小さいDELTAminiは1400Wですが、X–Boost機能が搭載されているので、電化製品の消費電力を定格出力1400W以下に抑えてくれる機能が働き、90%以上の家電を使用することができます。

 

防災製品等推奨品マークも取得済みで、安全性も確保されています。デザイン性もよく人気の商品です。

 

③JVC

f:id:kokeey:20220120192740j:plain

 

JVCの電源は、「防災防疫製品大賞©2021」の非常用電源部門で最優秀賞を受賞しています。

一番大きい電源の定格出力で1000W、容量は311Wh〜1002Whまでの6つのラインナップとなっています。

コンパクトタイプである375Whの商品では、本体重量は3.6キロですので手軽に持ち運びができます。

価格は33400円〜118500円です。

 

④Anker

f:id:kokeey:20220120192946j:plain

 

Ankerは、ベテランメーカーならではの信頼性と耐久性の高さが魅力です。
一番大きい電源の定格出力で500Wと小型家電の使用に向いています。

ラインナップは、200Wh~800Whの6種類となっています。

200Wの製品で2.7kgとかなりの軽量性があります。LEDライトがあるのもありがたい製品です。

 

5.「ポータブル電源(蓄電池)のおすすめは?」まとめ

f:id:kokeey:20220120220446j:plain

 

ポータブル電源は、決して安いものではありませんが、その使い方によってはお値段以上の活躍をしてくれます。

いつも使っている家電が、好きなところで使えるようになり、いつ起こるか分からない災害に対する対策として備えることができる。

日常使いやキャンプなどの非日常のシーンでも使えるので、使いこなせる人にとっては重宝するものになりますね。

 

利便性が高まれば、いままでのアウトドアもよりグランピングに近づける事が可能にまります。

 

ポータブル電源の導入を考えている方がいれば、災害対策に加えて、日常や非日常使いで活躍する場面があるかよく考えて導入したいところです。

 

色々考えて我が家が導入したのは、90%の家電が使える「エコフロー」です。

これなら、高出力の電子レンジでも心配なく活躍してくれますよ。

EcoFlow(エコフロー)

 

では。