キャンピングカーの街中を走っている車両って、いつも「薄汚れ」ているような気がしませんか?
キャンピングカーは山や川・海といったアウトドアシーンで多く利用されます。当然、砂埃や泥跳ねがあるので、車両が汚れやすくなりますね。
しかも、キャブコンのボディーの素材はFRPで、一般の塗装と異なり、クリア塗装となるため、雨だれや水アカなどがつきやすく落ちにくい特徴があります。
そんなキャンピングカーを常にキレイに維持するには、1にも2にもまめな洗車・清掃しかありません。
今回は、キャンピングカーが、少しでもキレイに維持してもらうために、本当に役に立つアイテムをご紹介していきます。
1 キャブコンをキレイに保つ11のアイテム
- ハンディークリーナー
- ウタマロクリーナー
- リンサークリーナー
- 洗車用ロングブラシ
- ロングハシゴ
- メラミンスポンジ
- 床のキズ埋め
- オゾン生成器
- ゴム付きしきぱっど
- 埃とりタオル
- ウエットティッシュ
以上のアイテムについて、一つ一つご紹介していきます。
①ハンディークリーナー
ハンディークリーナ―をキャンピングカーに置いておくだけで、かなりキレイな状態で保つことが出来ます。
子どもが勉強した時の消しゴムのカス、お菓子の食べこぼし、外で遊んだ泥や芝生、葉っぱのごみなど、ゴミを発見したらすぐに除去できるのでキレイな状態が維持できるのです。

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ちょっとした待ち時間にハンディークリーナーを使えば、あっという間にキレイな空間に元通りです( ̄▽ ̄)
②ウタマロクリーナー

ウタマロクリーナーの特徴は中性であること。
中性のクリーナーは一般的にアルカリ性のものと比べ油汚れに弱いと言われてきましたが、ウタマロクリーナーは油汚れもしっかり落とすことができます。

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主洗浄成分は手肌と環境にやさしいアミノ酸系洗浄成分となるため、安心して使用することが出来ます。
私の場合は、キャンピングカーの床からファブリックのちょっとした汚れまで、これ1本で対応しています。
③リンサークリーナー

汚れが蓄積してくると、ファブリック部分の汚れが固着され、汚れを落とすことは容易に落とせなくなります。
食べ物・飲み物をこぼしてそのままにしておくと、嫌なにおいの原因にもなりかねませんし、汚れた部分が増えることで、車に対する愛着が無くなっていきます。
そうならないためにご紹介したいのが、リンサークリーナーです。
水を吹き出し・吸い込みながら、表面だけでなく、中側への蓄積した汚れも落としてくれるので、ここぞという時に役立ちます。

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④洗車用ロングブラシ

キャンピングカーの屋根の上やボディの上部の汚れを落とすのに役立ちます。
ササっと洗車を済ませたい時は必須アイテムとなります。
タイヤからバンクベッドの手が届きににくいところまで、今年は10年に1度の大量の花粉が飛散して、ベッチャリこびり付いているのでゴシゴシ洗っています。
⑤ロングハシゴ

キャンピングカーの屋根の上に上るためには、4段の脚立だとちょっと高さが足りません。
5段以上のものをおすすめしますが、マンションだったり、戸建ての方でも倉庫にう余裕がなかったりと、大きすぎて置き場に困ることもあります。
洗車場によっては、元々ロングの脚立が置いてある場合もありますが、キャンピングカー上部の拭き上げなど、絶対に必要なものになります。
ブラシやスポンジで洗うだけだと、どうしても磨き残しだったり、汚れの素が取りきれなかったりします。
拭き上げないと、結局汚れるのが早くなってしまうので、適切な大きさの梯子を購入したいですね。

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⑥メラミンスポンジ

キャンピングカーの最大の敵はバーコード状の汚れです。
今のキャブコンは上手に設計されているので、小さい雨樋のようなものがついているので側面全体が汚れにくなっていますが、バンクヘッドの上・前の部分に、雨だれの水跡といった汚れが目立ちます。
そういった汚れは、スポンジで擦っても擦っても落ちること知りません・・・
そんな時はどうしたらいいか?
どうせ汚れが落ちないのだったら、クリア塗装を少し削ってしまうことにはなりますが、メラミンスポンジで軽く擦っちゃいましょう。
汚れの上に汚れを蓄積させて見栄えが悪くなるのを我慢するか、メラニンスポンジで汚れを落としてスッキリするかは、皆様の考え方次第です。
⑦床のキズ埋め
家のリビングの床でも同じですが、
硬い・重いものを落としてしまうと、キャンピングカーの床も簡単に傷がついてしまいます。
傷がついた床はやっぱり気になるもの。そんな時に役立つのがキズ埋め剤です。
100均にもありますが、少し素材が柔らかいので、できればホームセンターで販売されている硬めのものがおすすめです。
うまく色を調合できれば、ほぼわからないように埋めることができます。
⑧オゾン生成器

キャンピングカーのダイネットでは、食事をしたり、人が長い時間滞在することで、臭いのもととなる原因が発生します。
換気扇で解消するものもあれば、座席やベッドなどに臭いのもとが染み込んで取れないものもあります。
そんな時におすすめなのが、オゾン脱臭です。
一番おすすめなのは、オースクリアですが、すこし値が張るので、もう少し簡易的なもでもよいと思います。
ちなみに、ココキャンプでは、オースクリア2を使用しています。

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⑨ゴム付きしきぱっど
バンクベッドや座席シートの上などは、ゴム付きしきパッドがおすすめです。
バンクベッドの狭い空間でベッドメイキングをするのは大変なのですが、これだとさっと敷いて、さっと撤去できるのでとても重宝しています。
狭い空間であればあるほど、ベッドメイキングが大変なのですが、特にベッドの裏に手を回す必要もなく、狭くてもめちゃめちゃ簡単に設置できるのです。
お近くのニトリなどでも販売されているので、すぐに手に入りますし、お安いのでおすすめ。
キャンピングカーのバンクベッドのサイズはクイーンサイズなので、その点もお忘れなく。

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⑩埃とりタオル
冬のシーズンなど、衣服を脱いだり着たりする事が多い時期は、車内が埃っぽくなりがちです。
濡れタオルでも良いのですが、埃が取れる乾いたタオルがあると、さっと埃を取り除けるのでおすすめです。
キャンピングカーだけでなくマイカーでも使用していますが、一番重宝しているかもしれません。
⑪ウエットティッシュ

なんと言っても確実なのはウエットティッシュです。
ごはんの食べこぼし、汚れた手、テーブル、床、キッチン、キャンプで使用したお皿などなんにでも大活躍です。
最低限これだけでもあれば、かなりキレイな状態に保てると思います。
2.キレイに維持するメリット
車をキレイ位に維持できるメリットはなんでしょうか?
いつでも気持ちよく乗れることが一番ですが、将来的な資産価値を高めてくれます。
それは、
- カーシェアできる
- キャンピングカーが高く売れる
以上のメリットを整理していきます。
①カーシェアできる
最近はカーシェア登録できるサイトが増えてきました。エニカだったりCarstayだったりと、いくつかの企業があります。
エニカは、法人・個人所有の車両だけしか登録できませんが、Carstayはレンタカー車両でも登録できる特徴があります。
ただし、仕組み的にはDeNAが運営していることもあり、「エニカ」の方がよく出来ているなと感じています。
②キャンピングカーが高く売れる
キャンピングカーはリセールバリューの高い車です。
現状、1~2年後であればほぼ新車と比べて価値は落ちないですし、5年程経過しても、2~3割落ち程度で販売することができます。
また、新車価格が1,000万円オーバーの時代となってきたため、中古車の人気はますます高まっています。
少しでもキレイに維持することができれば、資産価値も維持でき将来の資産となります。
「キャンピングカーをキレイ保つ11のアイテム」まとめ
今回は、キャンピングカーをキレイに維持するためのアイテムとキレイに維持することのメリットを記事にしてみました。
ご紹介したなかから、これだというアイテムがあればぜひ使用してみてください。
キャンピングカーはリセールバリューの高い車ですので、キレイに維持するメリットは大きいと思います。
人に貸せる状態で維持すれば、新車と中古販売の差額分ぐらいは、カーシェアですぐに取り戻せるはずです。
キャンピングカーをキレイに維持して、車両の価値を維持していきましょう!
では。